
課題と作品
ペン字と毛筆の実用書道館
代表よりのメッセージ
皆さんはお手本に忠実に書かれていますが、中学校以来筆を持っていなかった生徒さんも数多くおり、それでも一所懸命に書に取り組むうちに、どんどん上達しています。
まだまだ、門下生の皆さんの素敵な作品がありますので、順次公開していく予定です。
それでは、皆さんの課題と作品をご覧ください。
※表示スペースやコンテンツ制作のタイミングにより、今回掲載している門下生の課題と作品の一部は、代表以外の者が選定したものです。
条幅
主に書道において制作される大きな書作品のことで、掛け軸として仕立てられ、床の間や壁面などに掛けて鑑賞されることを目的としています。文字の美しさや作者の個性を表現できるのが特徴です。
漢字規定
書道・学習体系の中で定められた、規則的・基本的な漢字課題のことを指します。通常、決まった文字を決まった書体で書き写す形式(=臨書や模写に近い形式)で用いられ、学習者の字形理解・筆法習熟を促す役割を持ちます。
硬筆
万年筆やボールペン、鉛筆、サインペンなどの硬いペン先を持つ筆記具を用いて文字を書くことを指します。特に硬筆書写は、美しい文字を身につけたり、正しい字形や整った文章を書く力を養う上で重要な役割を果たしています。

硬筆

Student
Calligraphy
Assignments
細字
書道・書写の領域において 小さめの文字、あるいは 線の細さ・繊細さ を重視した書写を指す表現です。小筆やかな筆を用い、細い線・柔らかい運筆・緻密な字形を追求する点が特徴です。

かな
特に平安時代の和歌や物語文学に用いられた平仮名を中心とする書の形式を指し、優美で流れるような筆致が特徴です。代表的な作品として『万葉集』や『古今和歌集』などの歌集に見られる書風が挙げられ、日本の美意識や文化を色濃く反映しています。


かな

調和体
漢字と仮名を調和よく組み合わせて書かれた書の形式を指します。尾上柴舟(おのえ さいしゅう)によって提唱され、和漢朗詠集の漢詩と和歌の書体を融合させたことに由来します。近代詩文書とも呼ばれ、漢字と仮名が交じり合った日本語の美しさを表現する書のスタイルです。

年賀状
年賀状作品
こちらでは、皆さんの年賀状作品です。小筆や万年筆を用い、毎年「趣味のコース」にて年賀状の練習を行っています。
絵を描いたり、デザイン等で皆さんの個性が表現されていて、とても楽しい作品となっています。




ご覧いただきありがとうございました
このような素敵な書を一緒に書いて、楽しくお勉強をしてみませんか?
皆さんの応募をお待ちしています。