「東北書道秀抜700人展」出品創作作品【光の曲線】

解釈=書は「光」
世界人類を明るく照らす光。
くるくると暖かく柔らかな弧を描き、
優しさと癒しを与えてくれる光、
時には力強くパワーと勇気と希望を与えてくれる光。。この創作には約1ヶ月かかりました。
眠れない日々が続きました。
全身全霊を込め、極限状態・限界状態までいきました。
青墨を使い、滲みや掠れや濃淡を出す事と、
光の動きの表現には 苦労しました。

自分には妥協は絶対に出来ない・・
まだまだ納得はいきませんが、
そんな中で制作した作品です。

沢山の方々からのご好評をいただき、
苦しかった制作の苦労が報われた思いです。


【千の風になって】

展覧会に出品した作品です。
作詞家の新井様からの許可を頂き制作いたしました。
全紙と云う書道紙で、幅1m36cm×高さ70cm。
墨は青墨(せいぼく:青みがかった墨)を使用。
バックの文字は、墨を水で薄めた淡墨、
歌詞は濃墨で書作いたしました。
今は亡き最愛の父、無念の死を遂げられた方々、
そして大切な人を亡くされ、
悲しみの淵で涙する方々に捧げる為に魂を込めて
制作致しました。
父がこの世を去ってから5年も経つというのに、
その悲しみはまだまだ癒えません。
逢いたいです・・・
親孝行なんて何一つ出来ずに逝かれてしまいました。
私が書の道で成功する事を一番応援してくれいていた
父。
まだ門下生時代のつたない作品を玄関に飾り、
お客様がみえる度に自慢していた父・・・
(その当時はとても恥ずかしかった)
今現在、書を正業として日々頑張っておりますが、
この姿、見せてあげたかったと悔やみます。
制作している時、父がいつも隣にいてくれているような
気がいたしました。
この写真では観ていただく事はできませんが、
不思議な現象が起こったのです。
最初の何文字かの回りに、
鮮やかなブルーが現れたのです。
表具屋さんからも「長年この仕事に携わっているが、
こんな現象は初めてだ」と不思議がられてしまいました。
父はやっぱり一緒に居てくれたのかな、
なんて思ってしまいました。
天国で観てくれていますよね・・・。