「ペン字と毛筆の実用書道館 」は、おかげさまで今月で20周年をむかえました。
スタート時は、生徒さん1人だけでした。
小学5年生の男の子で、とても可愛くて、いろいろなお話しをしながら楽しく学んでもらいました。
この子は、高校生までずっと通ってくれました。
彼は海外などでも活動をしています。
今では教室2ヶ所をもち、国内外でLINEでの通信添削も行っています。
素敵な門下生の皆さん方に囲まれながらここまでやってまいりました。
ここまでくるのには、大変な試練が何度もありました。
東日本大震災で多大な被害を受け、教室も休講となり、今後続ける事はできないのではないかという、深刻な状況にもなりました。
個人としては、パリでの展覧会とパフォーマンスも中止。
津波で犠牲になった友人の死。そして、東日本大震災を一緒に乗り越えた大親友の病死。公私共に立ち直れない、失望の日々でした。
でも、被災地は立ち上がり、又教室を再開できる事になりました。
そんな中、今度はコロナです。この期間は、すべての門下生の皆さんには、通信での受講をしてもらいました。
ここでも、個人として、山形のとある地域の教育委員会様からのご依頼で、3日間の書道パフォーマンスと作品販売も決まっていましたがそれも中止。
ドイツでの日本祭りのゲストでの渡航も延期。
書道家の私を、いつも応援してくれた母の死。
本当にさまざまな事がたくさんたくさんありました。
でも、それらを乗り越えて続けてこられたのも、私に師事してくださる門下生の皆さん、そして周りでサポートをしてくださっている方々のおかげです。
感謝の気持ちでいっぱいです。

